高島平クリニック

入院費用の概算

入院費用総額

・令和5年10月現在
自然分娩:54万円前後
帝王切開:62万円前後

・全室個室のため、個室料金は別途発生しません。
・入院費用は、午前0時から起算して計算されるため、主として、入院と分娩時刻や、平日、休日、年末年始により、入院費用に変動が生じます
・帝王切開は、予定手術か、緊急手術かにより、費用が異なり、いずれも医療保険適応となります。また、加入健康保険の「限度額適応認定証」が、利用できる場合がございます。
・退院時は、出産育児一時金の医療機関への直接支払制度をご利用されますと、入院費用総額から、60万円(入院保証金10万円、出産育児一時金50万円)を差し引いた、差額精算となります。
・上記入院費用には、産科医療補償制度の登録費用(1万2千円)を含みます。

入院費用の別途加算について

・陣痛促進剤を利用した際には、初回1万円、2回目以降は5千円が、上記入院費用総額以外に、別途加算されます。

・無痛分娩では、処置料(7万円)の他、以下の基本・別途料金が発生します。
 基本料金:1万円(薬液代と薬液投与機器附属品費として)
 別途料金:追加薬液代(5000円/回)、薬液投与機器の附属品(5000円/回)

・無痛分娩は、硬膜外麻酔だけではなく、硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔を併用、または、脊髄くも膜下麻酔のみで管理することがあり、施術方法により費用が異なります。
 硬膜外麻酔のみ: 9万円+上記別途料金(長時間分娩の際)
 硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔の併用: 8万円+4万円+上記別途料金(長時間分娩の際)
 脊髄くも膜下麻酔のみ: 8万円+上記別途料金(長時間分娩の際)

*分娩経過が長時間におよぶと、別途料金が発生することがあります。
*令和5年11月1日から、デジタル型無痛分娩記録ソフトウェア導入(LA Solutioms社、eLAR(electronic Labor Analgesia Record)導入にともない、無痛分娩処置料が7万円から8万円に変更されます。

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産科医療補償制度登録費用について

当院は、分娩に関連した脳性麻痺児に対する医療補償制度に加入しています。この制度は医療施設単位での全員加入制度であり、妊婦様の個人加入ではありません。当院で分娩をご希望のすべての患者様が補償対象となり、登録の義務がございます。本制度は、当院であらかじめ登録をお済ませになり、平成21年1月1日以降に分娩となった新生児が補償対象となります。なお、平成21年1月1日以降の分娩には、登録費が、入院費用の一部に加算されます。ただし、この時期以降の分娩では、出産育児手当金を請求時に、保険者から同額が患者さまに支給される仕組みになっているため、実質的な費用負担が増えることはございません。

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出産育児一時金の医療機関への直接支払い制度について

・この制度を利用されますと、退院時の費用負担が軽減されます。本制度を利用される方は、外来通院中に医療機関発行の合意書の記入をお願いいたします。

・この制度を利用されない場合には、退院時に入院費用総額を現金で一括お支払いいただき、退院後にご自身で個々の保険者に育児一時金・手当金を請求していただきます。

・入院費用総額が60万円以内であれば、退院時のお支払いはございません。60万円以上の方は、超過分のみが退院時のお支払いとなります。

・入院費用総額が60万円未満の方は、差額をご返金させていただきますので、退院会計時にご印鑑をご用意くださいませ。

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