高島平クリニック

当院では、出産後早期からの母子同室をとりいれております。

母子同室の目的

母子同室は、「授乳回数を増やすこと」を主に目的としています。したがって、来客の方々への赤ちゃんの面会が目的ではありませんので、ご面会の方が来院された時だけの「母子同室」は、行っていません。

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母子同室の利点

①常に温かく見守ることで、お話のできない赤ちゃんのお母さまへのサインに早く気づき、それに応えることができる。

②入院期間中に、最小限の育児に慣れ、退院後の生活に自信が持てるようになる。

③出産直後から、お母さまとの皮膚接触や授乳回数が多い赤ちゃんは、感染への抵抗力が上がるという報告もあります。

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赤ちゃんを新生児室でお預かりする場合

①お母さまが帝王切開手術の直後や、体調がすぐれない場合

②午前8時30分から10時までと、12時から13時までは、赤ちゃんの体重測定、検温、黄疸測定や聴力検査を行います

③お母さまが入浴中の場合

*母乳が無い場合

新生児室でお預かりの際は、搾った母乳がない場合は、粉ミルクを飲ませてあげることがあります。

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母子同室の注意点

①面会者からの感染予防のために、12歳以下のお子様と、お風邪をひいている方のご面会は、固くご遠慮願っております。外来者からの院内感染発生防止に、ご協力を切にお願い申し上げます。

②病室は災害時非難のため、施錠が出来ません。赤ちゃんの連れ去り防止のため、赤ちゃんがお母さまの目に届かない状況が想定される際には、いつでもお預かりいたしますので、ナースコールでお知らせくださいませ。

③赤ちゃんへの感染予防のために、赤ちゃんに触れるとき、おむつ交換のあと、授乳の前には、お母さまの手洗いとアルコールジェルでの、手指、手首の消毒をしましょう。

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